小出ナオキ in Krishima

小出ナオキ in Krishima

鹿児島県霧島アートの森では、「アーティスト•イン•レジデンス事業」としてアーティストが滞在し、公開制作等を行うイベントを開催します。小出ナオキ氏は、家族や身近な人々などをモチーフにした温かみのある作風で注目を集めています。開催期間中は、粘土によるオブジェ作りを体験できるワークショップも開催します。ふるってご参加ください。なお制作した作品は5月8日より霧島アートの森屋内展示ロビーにて展示されます。どうぞご期待ください。

粘土で作成したオブジェを野焼きで焼成した作品 (参考作品)

粘土で作成したオブジェを野焼きで焼成した作品
(参考作品)

■ 主  催   (公財)鹿児島県文化振興財団霧島アートの森
(かごしまアートフェスタ2014関連事業)
■ 協  力  小山登美夫ギャラリー
■ 関連事業
(1)ワークショップ
4月27日(日)10:00〜12:00 ※参加費無料。要事前申込。先着20名。
粘土によるオブジェ作りを行います。乾燥後、野焼きによる焼成を行います。
(2)公開制作
4月24日(木)〜5月6日(火)10:00〜16:00 ※要入園料
(3)作品展示
4月24日(木)〜7月6日(日) 9:00〜17:00(入園は16:30まで) ※要入園料
小出ナオキ氏による作品を展示します。5月8日以降はワークショップで作成した来園者の作品や公開制作の作品も展示します。

  • 《Little Red Ridin》 2012 wood, acrylic, lacquer photo by Kenji Takahashi ©Naoki Koide  ,courtesy of Tomio Koyama Galleryの画像
  • 《chicken pull toy》2012-2013wood, lacquer (Photo by Kenji Takahashi) ©Naoki Koide,  courtesy of Tomio Koyama Galleryの画像
  • 《鬼子》2011 ceramic  (Photo by Kenji Takahashi)©Naoki Koide,  courtesy of Tomio Koyama Galleryの画像
  • 《城》2013 ceramic (Photo by Kenji Takahashi)©Naoki Koide,  courtesy of Tomio Koyama Galleryの画像

企画展の情報

会場
鹿児島県霧島アートの森
開催期間
2014/04/24 〜 2014/07/06
観覧時間
9:00〜17:00(入園は16:30まで)
観覧料
一般:310(240)円/高大生:200(160)円/小中生:150(120)円
( )内は前売り又は20人以上の団体料金

アーティスト紹介

300

小出ナオキ
小出ナオキは主にFRP(合成樹脂)、セラミック、木などを用い、愛らしくもどこか不気味で不思議なキャラクターのような立体作品で、自身とその家族を作品化してきました。テーマは「永遠にいなくならない家族」。しかし登場するのは、実在する家族ばかりではありません。他界した家族が姿を変えたもの、雲のお化けやドクロなど、異界のものたちが小出家と共に一同に会します。そこには、"家族の肖像"と呼ぶにはあまりに混沌とした、ゆえに自由な世界が広がっています。

主な展覧会に、「カフェ・イン・水戸」(2004年、水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)、「マジカル・アート・ライフ」(2006年、トーキョーワンダーサイト渋谷、東京)、「Fiction@Love」(2006年、MOCA Shanghai、上海、中国)、「neoneo Part1 [BOY]」(2009年、高橋コレクション日比谷、東京)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」(2009年、新潟)「Paul Clay」(2011年、Salon 94 Bowery、ニューヨーク)「高橋コレクション マインドフルネス!」(2013年、霧島アートの森、鹿児島)などがあります。