横尾忠則展「横尾忠則の地底旅行」

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鹿児島県霧島アートの森では、秋の特別企画展として「横尾忠則の地底旅行」を開催いたします。横尾忠則は、戦後のデザイン界を牽引したグラフィックデザイナーであり、また80年代には画家宣言を行い、現在は絵画を中心に制作を行なっています。

横尾は一定のスタイルに落ち着くことなく次々に異なった作風を試みていますが、一方で繰り返し用いている風景の一つに洞窟があります。洞窟は、過去に遡るならば先史時代に壁画が描かれるなど、絵画の起源とも呼べる場所です。洞窟壁画はおそらく神的な存在に対して捧げられたものだと考えられますが、そこから伺えるように、洞窟は人間の想像力を刺激し、現実とは異なる世界へと繋がる境界として存在しています。横尾の作品もまた、私たちの想像力を刺激し、異なる世界へと誘うような魅力を持っています。横尾は、絵画を理論的に追求するというより、絵画の持つ本来の力を追求して制作し、オリジナリティの高い作品を発表し続けています。

本展では、横尾の洞窟を描いた作品を中心に、神話をモチーフにした作品や、新作を含む近年のY字路シリーズ等、横尾の多様な画業を紹介する他、滝ポストカードのインスタレーション作品の鹿児島バージョンを展覧します。

【主  催】  (公財)鹿児島県霧島アートの森/南日本新聞社/ MBC南日本放送

【協  力】  湧水町/霧島山麓湧水町観光協会/第一交通産業株式会社

【特別協賛】  トヨタカローラ鹿児島株式会社

【前売り券販売所】

南日本新聞社、MBC南日本放送、霧島山麓湧水町観光協会加盟店舗、霧島温泉市場、What、コープサービス、鹿児島大学生活協同組合、

県職員生協、山形屋プレイガイド、宮崎県立美術館、都城市立美術館、宝山ホール(鹿児島県文化センター)、十字屋クロス、大谷画材、

集景堂、高木画荘、国分進行堂、チケットぴあ(Pコード:766—384)、ローソンチケット(Lコード:88318)、e+イープラスhttp://eplus.jp

  • 《地球の果てまでつれてって》1994年、横尾忠則現代美術館寄託の画像
  • 《自立の炎》1994年、鎮守氷川神社蔵(埼玉県川口市)の画像
  • 《網膜が見た夢Ⅱ》1994年、横尾忠則現代美術館蔵の画像
  • 《霧島Ⅱ》1974年、兵庫県立美術館蔵の画像

企画展の情報

会場
鹿児島県霧島アートの森
開催期間
2014/10/03 〜 2014/12/07
1 オープニングセレモニー
  10月3日(金)14:00~
2 オープニング記念トーク
  10月3日(金)14:30〜
3 ギャラリートーク(学芸員による)
  第1回 10月12日(日)
  第2回 10月26日(日)
  第3回 11月 9日(日)
  第4回 11月23日(日)
  ※各回13:30〜 40分程度
4 ワークショップ(学芸員による)
  「コラージュでオリジナル時計を作ろう!」
  ガラスや木などの様々な素材を自由に貼り
  合わせてオリジナルの時計を作りませんか。
  ※コラージュ素材持ち込み可
  ※参加費300円
  ※各回参加者20名まで
  (要事前申込。定員になり次第締め切ります)
  第1回 10月18日(土)
  第2回 11月 1日(土)
  第3回 11月15日(土)
  第4回 11月29日(土)
  ※各回13:30〜 2時間程度
5 グッズ販売
  横尾忠則関連グッズ販売
観覧時間
9:00〜17:00(入園は16:30まで)
月曜日休園(祝日の場合は翌日休園)
観覧料
一般:800(600)円/高大生600(400)円/小中生400(300)円( )内は前売り又は20人以上の団体料金

アーティスト紹介

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横尾 忠則
1936年兵庫県西脇市に生まれる。神戸新聞社(1956-1959)や日本デザインセンター(1960-1964)に勤務し、グラフィックデザイナーとして活躍。1972年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催。1981年に画家宣言を行い、画家に転向。近年の主な個展には、カルティエ現代美術財団(2006)、世田谷美術館・兵庫県立美術館(2008)、金沢21世紀美術館(2009)、青森県立美術館・横尾忠則美術館(2013-14)で開催されたもの等がある。2012年には氏の活動を顕彰する横尾忠則現代美術館、2013年には建築家・永山裕子氏とのコラボレーションによる豊島横尾館が開館。その他、小説、エッセー、日記等の著作も多数手がけている。