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無題 < Untitled > 1999 鉄 2基1組:各180×180×280cm |
大学時代から一貫して鉄を用いて制作している。
1980年代後半からは、厚い鉄板から溶断して細い線をつくり、それを溶接でボリュームをもった形態をくみ上げていく制作が中心となる。
バーナーで溶けた不定形のバリを残す仕上げには、鉄の重く冷たいし質感のイメージとはうらはらに、柔らかく可塑性に富む性質が現れている。
青木は、鉄の柔軟な属性を自在に操り、開放的でいながら、空間を包み込むような形を生みだす。
「空気のように、氷のようにどんどんその場に積み上げていく。それは見えない丘のようになってほしい」。
この作品では、作家にとっては始めての試みである方形をユニットとし、それらを組み上げて、ある種のゆらぎの感覚を内包した空間を現出している。
1980年代後半からは、厚い鉄板から溶断して細い線をつくり、それを溶接でボリュームをもった形態をくみ上げていく制作が中心となる。
バーナーで溶けた不定形のバリを残す仕上げには、鉄の重く冷たいし質感のイメージとはうらはらに、柔らかく可塑性に富む性質が現れている。
青木は、鉄の柔軟な属性を自在に操り、開放的でいながら、空間を包み込むような形を生みだす。
「空気のように、氷のようにどんどんその場に積み上げていく。それは見えない丘のようになってほしい」。
この作品では、作家にとっては始めての試みである方形をユニットとし、それらを組み上げて、ある種のゆらぎの感覚を内包した空間を現出している。
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青木 野枝 Noe AOKI 日本 1960- |
| 1958 | 東京に生まれる |
|---|---|
| 1983 | 武蔵野美術大学大学院造形研究科修了・修了制作優秀賞受賞 |
| 1986 | 第6回ハラ・アニュアル(原美術館/東京) |
| 1989 | 第20回ミデルハイム・ビエンナーレ「ユーロパリア'89ジャパン」(アントワープ) |
| 1992 | 「語り出す鉄たち 今日の金属彫刻から」展(東京都美術館) |
| 1995 | 国立国際美術館(大阪)にて個展 |
| 1997 | 「アート・シーン 90-96」展(水戸芸術館現代美術センター) 第9回倫雅美術奨励賞(創作部門)受賞 |
| 2000 | 第50回芸術選奨文部大臣新人賞受賞 個展「青木野枝展 軽やかな、鉄の森」)(目黒区美術館) |



