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イザナミ・イザナギ・アマテラス < Izanami, Izanagi, Amaterasu > 1999 大理石に鉛の象眼、オニックス 設置空間:長軸32m、短軸5m 彫刻:99×294×138cm |
私は、霧島の地ゆかりの日本の創世神話、イザナミノミコト、イザナギノミコト、アマテラスオオミカミの神々による国造りの話に強い印象を受けた。
白と黒の円筒状の大理石は2柱の神、黄色の明るいオニキスは光の女神アマテラスである。2本の円筒は紙がそれぞれ巻かれ広げられ、広げられ巻かれる永遠の運動を表すと同時に、闇と光の結合も表す。巻紙に記された日本の歴史そのものでもある。そこに象眼された日本地図はその運動の中から誕生する日本である。アマテラスはあらゆる方向に柔らかく広がる肉体をもった母胎のようである。女性としての太陽であるアマテラスは、女神ヴィーナスと同じくへそ(中央の窪み)をもつ。光の矢ではなく、ゆっくりとスカートのように女神を透過した光が作品を包み込む。
2本の巻紙(円筒)は東西方向に設置され、アマテラスの傾斜面は正午の太陽の方向を向いている。磁石の針状の空間に作品が設置されることで、観客は入り口から彫刻を見て、だまし絵のように近くにある作品と錯覚し、近づいて、見て触れて感じて実体を確認することだろう。
白と黒の円筒状の大理石は2柱の神、黄色の明るいオニキスは光の女神アマテラスである。2本の円筒は紙がそれぞれ巻かれ広げられ、広げられ巻かれる永遠の運動を表すと同時に、闇と光の結合も表す。巻紙に記された日本の歴史そのものでもある。そこに象眼された日本地図はその運動の中から誕生する日本である。アマテラスはあらゆる方向に柔らかく広がる肉体をもった母胎のようである。女性としての太陽であるアマテラスは、女神ヴィーナスと同じくへそ(中央の窪み)をもつ。光の矢ではなく、ゆっくりとスカートのように女神を透過した光が作品を包み込む。
2本の巻紙(円筒)は東西方向に設置され、アマテラスの傾斜面は正午の太陽の方向を向いている。磁石の針状の空間に作品が設置されることで、観客は入り口から彫刻を見て、だまし絵のように近くにある作品と錯覚し、近づいて、見て触れて感じて実体を確認することだろう。
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ルチアーノ・ファブロ Luciano FABRO イタリア 1936- |
| 1936 | イタリア、 トリノに生まれる |
|---|---|
| 1967 | 「アルテ・ポーヴェラ・イン・スパツィオ」に初参加(トリノ) |
| 1972 | 第35回ヴェネツィア・ビエンナーレ(84、86、94、97年にも出品) ドクメンタ5(カッセル/西ドイツ、92年にも出品) |
| 1975 | 第13回サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル) |
| 1987 | 個展「Etat」(パリ市立近代美術館) |
| 1994 | 新宿アイランドに《Passi》制作 |
| 1996 | 個展「Habiter l'espace」(ポンピドゥー・センター/パリ) |
| 1999 | 霧島アートの森に《イザナミ・イザナギ・アマテラス》制作 |




