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ストーン・セッティング < Stone Setting > 1999 花崗岩 設置空間:560×560cm 石柱8点:各160×70×70cm |
リュックリームの作品は、ヨーロッパの各都市で見かけることができる。その多くは、灰色がかった花崗岩で、四角い角柱に切り出されている。特別何も手が加えられずにそこに置かれた無愛想な石塊にみえる。しかし、よく見ると石全体を2分割あるいは3分割に割り、さらにそれを2つに割って、元の状態に戻すように復元して設置されている。作家はつねに、石を加工して表現に至ることを極限まできりつめながら、表現とは、あるいは美術とは何かを問いかけているのである。
この作品は、ひとつの巨石から高さ210cmの8本の角柱を切り出し、それぞれを異なる割り方で加工して制作している。設置に際しては、作家は予定地に格子面を想定し、その縦横列の交差する点にそれぞれ1基の柱を配置し、ある方向からだけ8本の柱が重なって、大きなひとつの塊にみえるように工夫をしている。
この作品は、ひとつの巨石から高さ210cmの8本の角柱を切り出し、それぞれを異なる割り方で加工して制作している。設置に際しては、作家は予定地に格子面を想定し、その縦横列の交差する点にそれぞれ1基の柱を配置し、ある方向からだけ8本の柱が重なって、大きなひとつの塊にみえるように工夫をしている。
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ウルリッヒ・リュックリーム Ulrich RUCKRIEM アイルランド 1938- |
| 1938 | 西ドイツ、デュッセルドルフに生まれる |
|---|---|
| 1957-59 | デュッセルドルフにて石工見習いとして訓練を受ける |
| 1968 | メンシェングランドバッハにて石を割る工法の作品を初制作 |
| 1972 | 国立美術館(バーデン・バーデン)にて個展 ドクメンタ5(カッセル/西ドイツ、以降82、87、92年にも出品) |
| 1978 | 第38回ヴェネツィア・ビエンナーレ |
| 1983 | ポンピドュー・センター(パリ)にて個展 |
| 1985 | 国立美術館新ギャラリー(ミュンスター/西ドイツ)にて個展 |
| 1989 | 第20回サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル) エッセン(西ドイツ)に《無題》制作 豊田市美術館に《無題》制作 |
| 1999 | 霧島アートの森に《ストーン・セッティング》制作 |



