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日本デザイン界の巨匠福田繁雄氏の展覧会を行った。
9月15日からの開催に当たり,作家本人が数日前から鹿児島に滞在し,これまで半世紀にわたり制作してきた作品の中からシリーズごとに構成し展示を行った。中でも,展示室3面の天井から床までを539枚のラミネートされたポスターが覆い尽くすというスケールの大きな展示は,これまで類を見ないものであった。また,立体作品もアートの森の巨大な空間にあわせて福田氏自身が展示場所と方法を考え,福田氏が会長を務める日本グラフィックデザイナー協会鹿児島支部の会員や二戸市福田繁雄デザイン館の方の協力のもと,これまでの代表作約60点を展観した。 |
34日間の開催で予想を上回る来園者を記録した今回の展覧会の特徴として,2つのことが挙げられる。一つは,年齢や性別,また美術に対する造詣の深さに関係なく幅広い人たちが,それぞれの感性で作品を楽しむことができる展覧会であった。そのために,子どもから大人まで,視点を変えると違うものが見えてきたり,あるべきものが形を変えて現れたりする常識では考えられないトリックの数々に感嘆の声を上げていた。また,二つ目の特徴として,口コミ効果及びリピーターが多かったことが挙げられる。福田展に2回目・3回目という来園者や,家族や友人から展覧会の面白さを伝え聞いた来園者が多く見られた。福田ワールドには何度でも見てみたいと思わせる心地よさがあった。 |
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ワークショップでの光景 (上下とも)
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