誰もが経験する体育の運動マットを重ねてパイに模し、ボーリング球や砲丸投げの球をつないで、遊びの要素を取り入れつつも、視点を変えれば凶器ともなりうるこれらの器具で学校教育の場にひそむ危うさを表現している
1990年代に入って、アニメのキャラクターをイメージした作品など現代日本のサブ・カルチュアと結びついた作品を発表、多彩な活動を行っている。一見、軽やかで楽しそうな作品には痛烈な皮肉や文明批評がこめられている。
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