特別企画展 植松奎二展「ナンセンスな旅への招待ーみることの夢」

2022/07/15 〜 2022/09/11

特別企画展 植松奎二展「ナンセンスな旅への招待ーみることの夢」

美術家 植松奎二は,鉄や石,ガラスなどを用いた彫刻のほか,映像や写真,インスタレーションなどの制作をとおして,自然や地球,宇宙といった世界の構造と私たちの存在,相互の関係性について表してきました。
そして,霧島や桜島を巡った植松は,火と土と水と空気が様々な姿へと形を変え,膨大なエネルギーの転換が繰り返される様を見て,フランスの哲学者ガストン・バシュラールの『想像力の源泉は物質である』という言葉を強く意識したといいます。
本展は,私たちの持つ常識を覆し,言葉と思考と視覚が一体となった小さな宇宙空間をつくり出すことによって,植松による知覚を超えた発見の場を表出するものとなります。知と未知との境から生み出される作品をとおして,世界との関わりの中に新しい意味を見つけ出そうとする植松の時空を超えた旅を体感してください。

【主催】鹿児島県文化振興財団/南日本新聞社/MBC南日本放送/KTS鹿児島テレビ

【協力】湧水町/霧島山麓湧水町観光協会/第一交通産業株式会社/株式会社奥山産業/Gallery Nomart/Yumiko Chiba Associates

【特別協賛】トヨタカローラ鹿児島株式会社

【前売券販売所】南日本新聞社,MBC南日本放送,KTS鹿児島テレビ,霧島山麓湧水町観光協会加盟店舗,霧島温泉市場,コープサービス,鹿児島大学生活協同組合,県職員生協,宮崎県立美術館,都城市立美術館,宝山ホール(鹿児島県文化センター),What,山形屋プレイガイド,大谷画材,集景堂,十字屋クロス,高木画荘,国分進行堂,チケットぴあ(Pコード: 686-098),ローソンチケット(Lコード: 84954),e+イープラス

【関連事業】
◯ 7/15(金)14:00〜:オープニングセレモニー

◯ 7/15(金)14:30〜:オープニングトーク「みることの夢への旅」越智裕二郎(西宮市大谷記念美術館館長)× 植松奎二

◯ 7/16(土)14:00〜:トークイベント「生まれ続ける彫刻」光田由里(美術評論家・多摩美術大学教授)× 大槻晃実(芦屋市立美術博物館学芸員)× 植松奎二

◯ 8/13(土)14:00〜:子どもも大人も楽しいワークショップ -「行為とかたちに触れる旅」

◯ 8/7(日)・21(日)・28(日)14:00〜:学芸員によるギャラリートーク

◯ 9/11(日)13:30〜:作家によるギャラリートーク

◯ 関連グッズ・書籍の販売[* 詳しくは本館カフェ・ショップ(電話:0995-74-5945)にお問い合わせください。]

【オープニングトーク登壇者紹介】
◯ 7月15日(金)

越智 裕二郎(おち ゆうじろう)西宮市大谷記念美術館館長


1949年神戸市生まれ。1978年早稲田大学で美術史修士課程修了。神戸市教育委員会の博物館創設準備室学芸員に。その後静岡県立美術館,兵庫県立美術館を経て広島県立美術館館長に。2015年4月より現職。1999年「東アジアの近代油画」展開催。2017年開港150年記念「港都KOBE芸術祭」に関わる。

【トークイベント登壇者紹介】
◯ 7月16日(土)

光田 由里(みつだ ゆり)美術評論家・多摩美術大学教授


20世紀美術史,写真史。美術館学芸員として勤務後,2021年より現職。最近の編著書に『美術批評集成1955-1964』(藝華書房),展覧会カタログ「ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」(2021-22,DIC川村記念美術館ほか巡回)

大槻晃実(おおつき・あきみ)芦屋市立美術博物館学芸員


専門は近現代美術。近年の主な展覧会に「芦屋の時間 大コレクション展」(2020),「美術と音楽の9日間rooms」(2020),「植松奎二 みえないものへ、触れる方法-直観」(2021),「限らない世界/村上三郎展」(2021-22)など。

【展示概要・図版】
1 「地球と宇宙に触れる夢」(展示ロビー):天体の軌跡を描いたドローイング,浮力や重力をテーマにした作品・インスタレーション等を展示。

2 「見えない力―天と地の間に」(第1展示室):木材や水,桜島の溶岩などを使った大規模なインスタレーションを中心に,写真・映像作品等も紹介。

3 「みえないエネルギーに触れる夢」(第2展示室):「エネルギー」をキーワードに,真鍮板や真鍮パイプ,隕石,溶岩を使ったインスタレーション等を展示。

4 「みえない重力をみる夢」(第3展示室):自立しえない真鍮製の樹を自立させることで「重力」を体感させるインスタレーションを展示。

5 「思考の旅」(リラックススペース):今回の展示作品のドローイング(アイディアスケッチ)や写真資料,作家の制作風景を映した映像等の紹介。


《浮く石》(2017)


《見えない力-軸・経度・緯度》(2021)撮影:髙嶋清俊
*参考図版(2021年芦屋市立美術博物館での展示風景)


《浮く石-紀行》より(2021)

* 展覧会チラシはこちら

* 展覧会公式Instagramはこちら

開館20周年記念アートラボ つくるスポーツ/するアート展

2020/10/04 〜 2020/11/08

開館20周年記念アートラボ つくるスポーツ/するアート展

「つくるスポーツ」と「する(プレイする)アート」について取り組みを続ける2人のアーティスト犬飼博士と安藤僚子の視点をとおして,変化する社会に寄り添いつつ生み出されるスポーツとアートによる共創について考えるきっかけを創出します。

黒蕨 壮(くろわらび そう) 彫刻展 刻まれたリアリティ

2020/05/08 〜 2020/07/05

黒蕨 壮(くろわらび そう) 彫刻展 刻まれたリアリティ

2015年に日本を代表する木彫作家対象の彫刻賞「平櫛田中賞」を受賞した木彫作家,黒蕨壮の初期の作品から新作までを展示します。モチーフの素材感をも写し取るような精巧さで,社会への問いかけや人の心の有り様について語りかけてくる作品群によって,表現の連関から垣間見える黒蕨の活動の主題に触れるものとなるでしょう。

石川直樹展「島は,山。」island≒mountain

2019/10/04 〜 2019/12/01

石川直樹展「島は,山。」island≒mountain

(English) 「陸と海が接する島はもともと山であり,山は島でもあるのではないか」という問いを出発点に,写真家・石川直樹が,10代の頃から関心を寄せ続けている鹿児島からアジアへと広がる島々の連なりをテーマに展覧会を開催します。

青木野枝「霧と山」展

2019/07/26 〜 2019/09/23

青木野枝「霧と山」展

鉄を円や細片に溶断し,それらを場に合わせて溶接し作品に仕上げる彫刻家・青木野枝が,霧島の自然を象徴する「霧」と「山」をテーマに展覧会を開催します。

風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート,デザイン,工芸

2019/04/27 〜 2019/06/30

風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート,デザイン,工芸

中原慎一郎は,自ら興した会社〈ランドスケーププロダクツ〉を通じて,そのときどきの興味に忠実に活動の幅を広げていきました。今回は,中原の憧れの対象であったデザインや工芸やアート作品などと,それらを学ぶことで出会った鹿児島の若い工芸家たちの作品などを,26のキーワードに分けて並列に展示します。

写真家 下薗詠子「脳内カオス」展

2018/09/11 〜 2018/11/04

写真家 下薗詠子「脳内カオス」展

2018年度アートラボ。多次元的視点の獲得とともに被写体の波動に合わせて作品や作風を自在に変化させる特異な写真家 下薗詠子の展覧会を開催します。

井上涼展 夏休み! オバケびじゅチュ館

2018/07/06 〜 2018/09/02

井上涼展 夏休み! オバケびじゅチュ館

ポップな画風とユニークなアニメーション,そして一度耳にすれば忘れられない音楽など,様々な表現活動により独自の世界を展開するアーティスト,井上涼の展覧会を開催します。

森本千絵×中島信也〈森の中〉展〜広告づくりの頭の中はアートの森〜

2017/07/13 〜 2017/09/18

森本千絵×中島信也〈森の中〉展〜広告づくりの頭の中はアートの森〜

今夏,鹿児島県霧島アートの森では,デザインをテーマにした初めての展覧会を開催します。今日の広告やデザインの第一線で活躍する2人のクリエーター,森本千絵と中島信也による「広告づくりの現場」を再現し,広く社会に伝わるまでの制作のプロセスを展観します。

しょうぶ学園展

2017/04/11 〜 2017/06/04

しょうぶ学園展

アートラボ第一弾。しょうぶ学園の利用者が作るアート作品を展示します。

「松井えり菜展 顔の惑星」

2016/07/15 〜 2016/09/19

「松井えり菜展 顔の惑星」

本展のために制作した新作を含め、絵画、立体、インスタレーション等を展示する、九州では初めてとなる展覧会です。松井の創り出す「顔の惑星」を、ぜひお楽しみください。

ジョイス・ホー in 霧島アートの森

2016/05/10 〜 2016/07/03

ジョイス・ホー in 霧島アートの森

霧島ロビープロジェクトでは、本年度よりはじまるアジア作家招へい事業です。第1回は、台湾よりジョイス・ホーをお招きします。公開制作と作品展示をエントランス隣接の展示空間「展示ロビー」で行います。

山口晃展 汽車とかたな

2015/07/17 〜 2015/09/23

山口晃展 汽車とかたな

鹿児島県霧島アートの森では夏の展覧会として「山口晃展 汽車とかたな」を開催いたします。

かごしまアートフェスタ2014

2014/12/11 〜 2014/12/14

かごしまアートフェスタ2014

平成26年12月11日(木)~12月14日(日)9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
かごしま県民交流センターにて「かごしまアートフェスタ2014」を実施いたします。
メディアアート作品、トークイベントと盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひ足をお運びください。

小出ナオキ in Krishima

2014/04/24 〜 2014/07/06

小出ナオキ in Krishima

「アーティスト•イン•レジデンス事業」としてアーティストが滞在し、公開制作等を行うイベントを開催します。小出ナオキ氏は、家族や身近な人々などをモチーフにした温かみのある作風で注目を集めています。

展覧会 名和晃平ーSCULPTURE GARDEN

2013/11/01 〜 2013/12/23

展覧会 名和晃平ーSCULPTURE GARDEN

先鋭的な彫刻・空間表現を展開する名和晃平(1975年 大阪生まれ)の美術館で行う2年ぶりの大規模な個展を開催します。

2013/09/13 〜 2013/10/20

鹿児島アートフェスタ関連企画展「かかわりのアート」

霧島アートの森では、「かごしまアートフェスタ2013」の一環として、多様化する現代美術の中から、作品(作家)と鑑賞者がかかわりあう「仕掛け」に焦点を当て、よりたくさんの方々に「かかわり」という体験を通してアートを身近に感じてもらうための企画展「かかわりのアート」を開催します。

2013/09/07 〜 2013/10/20

かごしまアートフェスタ2013

アートを通じた国際交流を図り、県民が地域資源の魅力を再発見する契機として「かごしまアートフェスタ」を開催します。