大地母神を意味するシリーズの中に位置づけられる作品。曾孫の名前にちなんで制作された、黒や黄色のヴァージョンもある。
1965年に発表した《ナナ》シリーズで注目を集めて以降、ティンゲリーとの共作による、ストックホルム近代美術館の胎内巡りのできる巨大な横たわる女性像《ホン(彼女)》(1966年)をはじめ、カラフルで躍動感溢れるおおらかな女性像を制作した。
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