- 作品名
- ゆらよん変異形態
- 制作年
- 2000
- 素材
- 布にアクリル、綿、他
- 大きさ
- 150×250×60cm
鑑賞者が作品のパーツを移動させたりして、見る者が楽しみつつ作品にふれ参加する作品。
《ゆらよん》 とは、作家が、人間の形態になるまでの原子の記憶より生まれて、変異しつづけている不思議な生命体につけた名前で、ヴァリエーションを連作している。
鮮やかな原色に彩色された作品の部分のどれもが、原初の生き物や細胞のかたちを思わせるが、ゆらよんはそのひとつひとつであり、また全体でもある。
ゆらゆらと動いては寄り集まって、またひとつの形態に変異する変幻きわまりない存在。