タイトルは、原初的な生命体の生まれる様子をイメージして付されたようではあるが、単にそれに留まらず、豊かな想像力と科学的思考に裏打ちされたきわめて多義的重層的な意味を含んでいる。
197年代末にプラスチック片のゴミを壁や床にインスタレーションする作品でデビューしたが、80年代に入って、伝統的な彫刻素材のほか、プラスティックや、発泡スチロールなどを使って自立的な3次元の彫刻を発表する。
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