特別企画展 ヨシロットン展関連イベント「SUNぬり絵に参加しよう!」の審査結果について

特別企画展 ヨシロットン展の関連イベントとして、作品シリーズ「SUN」をイメージしたぬり絵を、10月12日(土)から11月16日(土)まで館内で募集しました。その結果453点の作品が集まり、会期中、展覧会会場や多目的スペース、ミニライブラリーなどに展示しました。

これらの作品についてヨシロットンさんが審査を行い、10点が選出されましたので、写真の掲載をもって発表するとともに、対象の方に記念品を送付いたします。

受賞された皆さま、おめでとうございました。

また、各作品についてヨシロットンさんにコメントを寄せていただきましたので、作品写真と一緒にご覧ください。

 

【ヨシロットンさんによるコメント】

霧島の森の緑や湧水の青、夕日の赤が反射して入ってきたような綺麗なSUNを感じました。
僕がコンピューター上で描く際の色の数や分量のバランスなんかもうまく捉えてくれたような作品でした。
SUNが生まれるもっともっと前の世界を描いたようなイメージが湧きました。
この青い粒々たちのように集合して回転しながら丸い球体を作っていったのかもしれません。
この後にどんな色たちが増えていくのか見てみたいなと思いました。
SUNが何か楽しそうです。歌を歌っているような、踊っているような躍動感とキャラクター感が伝わってきました。
中心にたくさんの新しい SUNが生まれているようにも見えてワクワクします。
外周に大きな光を発しながら、中心に向かって色が変化していってるというSUNなのでしょうか。
色がぐるぐると変わっていく映像が浮かんできました。
右上にはそこから飛び出した生物かロケットか何かかな?っと気になりました。
SUNがミラーボールのようになって回転してるような印象を受けました。
上は明るい昼の世界で下は夜のイメージのようでもありました。うっすらと間に入るとても綺麗な色たちが素敵です。
SUNの下に山がありますね。その上のぷかぷかと浮かぶ雲とSUN
は可愛くて明るく平和な世界のようでほっこりした気分になりますが
下界の紫色と黒の空がシリアスな印象も受けてちょっと深い作品だなあと感じました。
一筆描きのような勢いのアブストラクトでセンスのあるSUNです。
しっかりとした赤いラインと絡むのは様々な色たちがあらゆる世界を表現している様でもあり
無邪気に描いた強さもあり、とても気になった作品でした。
今回の多くの人に描いてもらったたくさんのSUNの中で
一番作家の言葉を聞いてみたくなるような面白かった作品です。
この中心にいる動物?みたいなものの中にさらに色々なものが集まっていて
家、手紙、りんご?。葉っぱなどどれも1つ1つが気になる存在です。
「黄色い世界と一緒に移動する若草色のSUN」といった印象で
可愛くアニメーションになったのも見てみたいと思いました。
左右の頭から出てるようなビームの様な線も気になりました。
10
太陽をしばらくみていると現れる謎の青い物体を描いたのでしょうか。
シンプルだけど光の存在をとても感じることができました。
ポツンと壁に飾りたくなるような哀愁ある作品ですね。

 

(作品番号は賞順を示すものではありません。)

 

* ヨシロットン展について詳しくはこちら

* 関連イベント「SUNぬり絵に参加しよう!」について詳しくはこちら