鳥の巣をイメージしてつくられており,すべての生き物の誕生と死が自然の中でくりかえされていくことを表しています。ぽっかりとあいた空洞に,作者の表現したかったことがひそんでいるような感じがします。生命の誕生の喜び,それとも死の悲しみ,この作品に人はどちらを見るのでしょうか。
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