自身の青年期の不安定な心情を表現したものであり、全身の浮遊感と希望を追うような表情に作家の純真な表現意図を感じ取ることができる。
1980年代から白日展・日展で活動を続ける。 作品の多くは、学校などの公共空間にモニュメンタルな作品として設置されている。 肉体の持つみずみずしさとそれに宿る魂や精神をテーマとして、さわやかな印象を受ける全身像を的確な量塊で表現することに特徴のひとつがある。
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