- 作品名
- チャイナ・チャイナ・シリーズ―胸像 no.47
- 制作年
- 1999
- 素材
- 磁土
- 大きさ
- 40×38×20cm
この作品は作家の妻をモデルとしており、磁器の絵付技法のなかでも細やかで優美なモチーフで飾られている。他に漆の技法を使った作品もある。
北京生まれ。中国で美術教育を受けた後、オーストラリアに移住。西欧と中国の文化の相克の中から、作家としての立脚点を中国文化に見出す。
景徳鎮の精緻な陶磁器焼成の伝統技術を用いながら、現代に生きる民族の肖像を胸像形式で制作した《チャイナ・チャイナ》のシリーズは、その個性的で批評性をこめた表現で内外から注目を集める。