2026/07/11 〜 2026/09/23
2026年度特別企画展 落合陽一|天孫帰るってよ?
メディアアーティスト・研究者として国内外で多彩な活動を展開する落合陽一の個展を開催します。
2015年に提唱した「計算機自然|デジタルネイチャー」の概念を軸に、落合の多岐にわたる活動と思想を総合的に紹介するものとなります。大阪・関西万博の「null²」を経て、神話と地質学、古代と未来、物質とデジタル、東洋と西洋などの二項対立を超え、天孫降臨の地・火山と縄文人の記憶を宿す鹿児島県霧島アートの森にて、より重層的な世界観が具現化されます。
本展は、10年に及ぶ探求の集大成であり、過去・現在・未来を結び、人間とテクノロジー、物質と情報、自然と人工物の新たな関係を模索する公立美術館での初個展となります。
2026年度特別企画展「落合陽一|天孫帰るってよ?」
まるさんかくしかくの印影鏡 ⽗⺟の姿をも百年の後に残す貴重の術 だったが やっぱり⼟器だね ドキドキだね ⽕⼭がどっかーん ホモハビルスから数えて10回くらいは噴⽕してるんじゃねーの さよならホモサピエンスこれまでありがとう
【展示のみどころ】
《活動10年の総括》
本展は、2015年に提唱したコンセプト「計算機自然|デジタルネイチャー」から現在に至るまで、作家活動の最初期10年を総括するかのように、重要なクロニクルを含め、展示室(アートホール)の中を回遊するうちに、アーティストのこれまでと現在を包括的に体感することができる展示として構成されています。
《独創的な展示空間》
会場周辺は、「天孫降臨」の聖地や活発な火山活動が続く霧島連山、約10,600年前の上野原遺跡に代表される縄文文化で知られています。伝統工芸や、写真史上にも重要な印影鏡(ダゲレオタイプ)の要素を加え、神々の宴にちなんだ展示や写真作品で構成された、諧謔味ある空間が創出されます。
《地域連携と創造性》
地方での大規模なテクノロジーアート展は、文化資源や観光の拠点としての価値を高め、伝統の現代的な再解釈や継承の新たなモデルを示す可能性を持っています。本展は、地域にあって最先端の芸術・技術に触れる貴重な機会となり、創造的な次世代の人材育成や地域のアイデンティティ形成に寄与します。
[主 催] 鹿児島県文化振興財団/南日本新聞社/MBC南日本放送/KTS鹿児島テレビ
[特別協賛] トヨタカローラ鹿児島株式会社/株式会社久保石油/太陽ガス株式会社
[特別協力] 株式会社セイビ堂/カリモク家具株式会社/ヤマト運輸株式会社
[協 賛] 株式会社明興テクノス/濵田酒造株式会社
[協 力] 湧水町/霧島山麓湧水町観光協会/鹿児島第一交通株式会社・第一交通株式会社/株式会社島津興業/株式会社鹿児島銀行/株式会社南九州ファミリーマート/株式会社湧水町おこしエネルギー
[制作協力] 日置市/霧島神宮/Craft x Tech Tohoku Project(Tangent)/郡山八幡神社/特定非営利活動法人 ACT. JT(理事長 野村 萬)/高橋龍太郎コレクション/株式会社山翠舎/十八番館/SUNAKI Inc./徳光軒/天孫降臨霧島九面太鼓保存会/日置島津家・吉冨山大乗寺跡管理人 西郷隆文/Gallery & Restaurant 舞台裏/日新育成会
[企画協力] 大木 彩子(ジセカイ株式会社)
[ゲストキュレーター] 森山 朋絵(東京都現代美術館学芸員)
[前売券販売所] 南日本新聞販売所、MBC南日本放送、KTS鹿児島テレビ、霧島山麓湧水町観光協会加盟店舗、霧島温泉市場、コープサービス、鹿児島県職員生協、宮崎県立美術館、都城市立美術館、宝山ホール、山形屋プレイガイド、集景堂、十字屋クロス、高木画荘、国分進行堂、チケットぴあ(Pコード:687-476)、ローソンチケット(Lコード:81474)、e+イープラス
[関連事業]
・オープニングセレモニー、対談(落合 陽一 × 河口 洋一郎):7/11(土)14:30〜 場所:多目的スペース
・落合陽一によるアーティストトーク:7/26(日)16:00〜17:00 会場:アートホール展示室
・落合陽一によるアーティストトーク:8/16(日)10:00〜、16:00〜 会場:アートホール展示室
・落合陽一特別講演会「なぜ『天孫帰るってよ?』なのか ー落合陽一が鹿児島で見つけたもの」:8/17(月)10:00〜 会場:鹿児島大学 法文学部棟1号室201講義室
・落合さんによるライブ配信:8/17(火)14:00〜リンク先はこちら
・落合陽一によるアーティストトーク:8/25(火)11:30〜 会場:アートホール展示室
・null²公式長編記録映画「さようなら、ホモサピエンス」上映会+落合陽一ミニトーク:8/25(火)13:30 受付開始、14:30 上映、会場:みやまコンセール
*参加方法については〔外部サイト(さくらツアーホームページ)〕を御参照ください。
*上映会のチケットは、当館のカフェ「森と福」でも購入できます。
・落合陽一によるアーティストトーク:9/5(土)・9/6(日)両日とも10:00〜・13:00〜(1日2回)
・落合陽一による【オンライン】アーティストトーク:9/12(土)・9/13(日)10:00〜10:30
・学芸員によるギャラリートーク:8/2(日)・8/23(日)・9/13(日)14:00〜
・関連グッズ等の販売
[展示図版]

《さようならホモサピエンス 有史以来のお引越し》2026年

《帰郷するシンギュラリティ,饗宴するコンヴィヴィアリティ:神人共食,天孫送宴》2026年

《天孫帰還鳥居(猫茸遊牧民のための鳥居)》2026年

《オブジェクト指向菩薩》2023年
* 展覧会チラシはこちら
* 報道関係の方専用プレスリリースはこちら(R8.8.14更新)
2025/07/10 〜 2025/09/23
開館25周年記念特別企画展 水木しげる 魂の漫画展
『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる日本漫画界の鬼才 水木しげるの画業を、漫画原稿や原画、愛用の道具、多彩な映像資料で紹介する九州初の大規模回顧展を開催します。
2024/10/08 〜 2024/12/08
特別企画展 ヨシロットン展 FUTURE NATURE Ⅱ in Kagoshima
逞しい想像力とSF的美学を携えて、異なる事象が同居した世界観を構築するアーティスト ヨシロットンが、自身の創造性を育んだ故郷 鹿児島の雄大な自然をモチーフに、展示空間全体を用いた巨大なインスタレーション作品を発表し、ここでしか見ることのできない新たな風景を生み出します。
2024/08/08 〜 2024/09/23
特別企画展 清川あさみ展 ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う
美術家として繊細な刺繍と写真を融合させることで、現実と神話、目に見えるものと目に見えないものの境界線上にある世界を表現する清川あさみの展覧会を開催します。
2023/12/08 〜 2024/02/12
アートラボ 竹添星児展「drop in」
デジタルツールを用いて広告や書籍など幅広い分野で活動するイラストレーター竹添星児の個展を開催します。本展は、「離島・ノマド・自転車」をキーワードに、旅する視点で豊かな離島の魅力を伝えます。
2023/09/30 〜 2023/12/03
第4回霧島ロビープロジェクト 黃 萱(ホアン・シェン)展――Around aground
2019年から4年ぶりに第4回目となる今回は、台湾から黃萱(ホアン・シェン)を招聘します。
黃は自身の身体を用いたパフォーマンスや映像作品を通して、日常生活にあふれる様々な物や言葉、身振りやイメージの意識下に潜む些細なずれをあぶり出します。黃のユニークな手法によって自明だと考えられていた意味や機能は逆転します。創り出される非日常的な光景は視点の転換を促し、現実を捉え直す契機となるでしょう。
2023/07/14 〜 2023/09/10
現代美術|特別企画展 飯川雄大展「デコレータークラブ:未来のための定規と縄」
本展では、定規と縄をモチーフにした新作を発表します。一見、遊んでいるようにも思える鑑賞者の身体的行為を取り込み、展示室だけでなく野外広場へと繋がる大規模なインスタレーションを展開します。
2023/04/22 〜 2023/06/25
アートラボ いちだみなみ展 「青いろの世界で生まれくる音」
心の奥底に広がる“青いろ”を表現の軸に据えながら海の音や空の音などにそのイメージを求め,「音」をテーマに鹿児島を拠点に制作活動している美術家 いちだみなみの個展を開催します。
2023/02/22 〜 2023/04/16
アートラボ イカ画家 宮内裕賀 展「イカセカイ」
イカの美しさと美味しさに魅了されて以来,イカへの旺盛な探究心を礎にひたすらイカの絵を描き続ける「イカ画家」宮内裕賀の展覧会を開催します。
2022/12/21 〜 2023/02/12
アートラボ 美術作家 平川渚 展「かなた/あなたとの会話」
鹿児島県湧水町を舞台に展開してきた「『手編みの物語をあつめる』プロジェクト」の最終章として,美術作家 平川渚が湧水町民から集めた手編みの編み物とエピソードによる新作を中心とした展覧会を開催します。
