過去の企画イベント

アートラボ  竹添星児展「drop in」

2023/12/08 〜 2024/02/12

アートラボ 竹添星児展「drop in」

※建物のメンテナンスに伴い、会場がアートホール展示ロビーから、第2展示室及び第3展示室へ変更になっております。

 

デジタルツールを用いて広告や書籍など幅広い分野で活動するイラストレーター竹添星児の個展を開催します。南北600kmある広大な鹿児島を拠点にノマドワーカーとしてクライアントワークを行う竹添は,2016年から5年間徳之島に滞在し県内外の仕事をこなす傍ら、地域密着型のデザインや企画への関わりを通じ、地方でのイラストレーション役割や可能性を模索するようになりました。南国らしさを持ち軽やかな旅を感じさせる作風は人気を博しています。本展は、「離島・ノマド・自転車」をキーワードに、旅する視点で豊かな離島の魅力を伝えます。自身のルーツでもある漫画的な表現とイラストレーションの境界を探り、表情豊かに紡がれた物語性のある作品は,新たな旅の予感と可能性を感じさせます。

やわらかい接点づくりをコンセプトに活動する竹添が、様々な境界で織りなす表現は、新しい繋がりを提案するものになるでしょう。

【主催】鹿児島県霧島アートの森

【後援】南日本新聞社/KKB鹿児島放送/KTS鹿児島テレビ/KYT鹿児島読売テレビ/MBC南日本放送/エフエム鹿児島

【関連イベント】参加無料・予約不要
◯  オープニングトーク

12/9(土)14:00〜15:30

制作や活動の歩み,展示作品解説を作家本人が行います。

◯ ギャラリートーク1「ノマドな働き方を考える」

12/23(土)14:00〜15:30 高田ゲンキ×竹添星児

ベルリン在住の漫画家・イラストレーターの高田ゲンキさんとオンラインで会場を繋ぎ,お互いのフリーランス活動の経験談を交えながら,場所を選ばずに自由に働くノマドの可能性について考えます。

◯ ギャラリートーク2「島とイラストレーション 」

1/20(土)14:00〜15:30 山下賢太×竹添星児

徳之島で5年間生活し島のイラストやパッケージなど手掛けてきた竹添と,甑島(薩摩川内市)の「東シナ海の小さな島ブランド株式会社」代表,鹿児島離島文化経済圏(リトラボ)発起人代表の山下賢太さんとで,豊かな鹿児島の離島の魅力,島とクリエイターの関わりの可能性など語ります。

◯ Kagoshima illustrators file2024お披露目会

1/21(日)14:00〜15:30

◯ クロージングトーク

2/11(日)14:00〜15:30 あごぱん×篠崎理一郎×竹添星児

展示会を振り返りつつ,同じ加治木高校出身でそれぞれ画家・イラストレーターとして活動を行う3人でクロストークを行います。

◯ 関連書籍・グッズ等の販売

本館カフェ・ショップにてグッズやパッケージを手がけた商品を販売します。

【関連イベント ゲストプロフィール】
◯ 12月23日(月)

高田 ゲンキ(たかた げんき) 漫画家・イラストレーター

1976年生、ベルリン在住。2004年にフリーランスイラストレーターとして活動開始。2012年に夫婦でドイツ移住。イラスト/漫画制作、書籍執筆、YouTube|ブログ/|SNSでの発信等メディアを問わず幅広く活動中。イラスト実績の近年の代表例は経済産業省 特許庁のオンライン特許庁見学など。著書2冊出版。一児の父として、フリーランスの仕事と育児の両立の限界に挑戦し続ける日々。

Xhttps://twitter.com/Genki119

Youtubehttps://www.youtube.com/c/takatagenki

ブログ)https://genki-wifi.net

◯ 1月20日(土)

山下 賢太(やました けんた) 「東シナ海の小さな島ブランド株式会社」代表,鹿児島離島文化経済圏(リトラボ)発起人代表

1985年、上甑島生まれ。東シナ海の小さな島ブランド株式会社/島守株式会社代表取締役。人口200人の集落から、第一次産業の生産・加工・小売、空き家再生、商品開発、豆腐店、レストラン、ベーカリー、分散型ホテル等の17事業を展開。「懐かしい、未来の風景を。」をコンセプトに、一貫したデザイン経営と地域固有の資源の再編を通じて、地域資源が循環するしあわせなもの・コトづくりを実践し、国内外の様々な地域や業界を横断したプロジェクトに携わる。サステナビリティ先進企業アワード「Beyond Sustainability 202」においてローカル賞、令和4年度ふるさとづくり大賞にて内閣総理大臣賞を受賞。

Instagramhttps://www.instagram.com/yamaken1205/

◯ 2月11日(日)

あごぱん(あごぱん) イラストレーター

1979年生まれ。パンダのキャラクターをメインに描くパンダ絵師。

主にコマーシャルギャラリーでの個展、中国でのアートフェアを中心に活動。2017年には霧島アートの森で「パンダの森」展を開催。

アートワークとして、六本木アマンド70周年記念「あごぱんカフェ」内外装のアートディレクション(2016)、角川文庫 筒井康隆「農協月へ行く」装丁イラスト(2017)、鹿児島市電姉妹都市号のラッピングイラスト(2021)などを手がける。近年は香港や台湾、韓国でのアートフェアへの出展も行い、活動の幅を広げている。

Instagramhttps://www.instagram.com/agopanda/

篠崎 理一郎(しのざき りいちろう) 画家

1989年鹿児島生まれ。アーティスト・イラストレーター。線画とドローイングを軸に制作。個展・グループショーほか広告、書籍、CDジャケット、壁画など幅広く手かげる。

主な展示に個展「INSIDE_DIVER」(東京 /代官山蔦屋書店/2023)、個展「煌めく星たちのうつわ」(東京/PAGIC Gallery/2023)、個展 <心の臓>(京都 /7gallery/2022)、「フロム・ジ・エッジ ―80年代鹿児島生まれの作家たち」(鹿児島市立美術館/2021) 、篠崎理一郎展「インサイドダイバー」(霧島アートの森/2018)など。

Instagramhttps://www.instagram.com/reeeeeach0222/

【展示概要・参考図版】イラストレーション,インスタレーション(空間造形)など(展示作品:約50点)

《準備》2023

《旅立ち》2023

 

* 展覧会チラシはこちら

【開催期間】

2023年12月8日(金)〜2024年2月12日(月)

* 月曜休園(祝日の場合は翌日休園),12月29日(金)~1月2日(火)は年末年始休園

【アーティスト紹介】

竹添 星児(たけぞえ せいじ)

1981年姶良市出身。さつま町在住。広島大学大学院工学研究科修了後,エンジニア、NPOスタッフを経て2008年からフリーランスのイラストレーターとして県内外で活躍。デジタルツールを用いて雑誌・企業誌・広告・web・商品パッケージ・ご当地ガイドブック・ポスターの等,幅広い分野に携わる。主な展示に「Wind On The Island」(museum shop T /2019/ 東京)、「BOOKMARK」(zenzaiマージナルギャラリー /2022/ 鹿児島)、 「ash -Design & Craft Fair 2022」(屋久島 /2022/鹿児島)、「イラフェス」(2022-2023)など。書籍「わがや電力」「パンク動物記」などで挿絵を担当。kagoshima illustrators file発行人(2010~)。
WEB)http://takezoe-d.com
instagram)https://www.instagram.com/seiji_takezoe/

2023/09/30 〜 2023/12/03

第4回霧島ロビープロジェクト 黃 萱(ホアン・シェン)展――Around aground

黃 萱《Waves》2022年

ヴィデオ 16min 30s

(Photographer: Lai Chih-Sheng)

 

本事業はアジアや鹿児島にゆかりのある作家を招聘し、滞在制作や展示により地域との交流を促進することで相互の理解を深め、招聘作家が国内外の美術界で活躍する後押しとなることを期待しています。

2019年から4年ぶりに第4回目となる今回は、台湾から黃萱(ホアン・シェン)を招聘します。

黃は自身の身体を用いたパフォーマンスや映像作品を通して、日常生活にあふれる様々な物や言葉、身振りやイメージの意識下に潜む些細なずれをあぶり出します。黃のユニークな手法によって自明だと考えられていた意味や機能は逆転します。創り出される非日常的な光景は視点の転換を促し、現実を捉え直す契機となるでしょう。

なお、9月16日(土)から9月29日(金)までは公開制作を行います。

 

【アーティスト・ステートメント】

「Around aground(あちこち座礁中)」は、無駄で反復的な行動を通じて現実における私達と周囲の関係を露わにします。

例えば、投げては波に流され戻ってくる小石、座ろうとすると崩れてしまうソファ、押し上げても潰れてくるマットレス、小石や木枝が挟まってしまった扇風機や靴の裏……。

それらはまるで、自分自身と周囲の間で座礁しているようです。

こうして既存のルールを反復したり逆転したりすることで、何らかの新しい反応や思考が生み出されることを期待しています。

 

●作家によるパフォーマンス

①9月30日(土)(*終了しました)

②10月1日(日)(*終了しました)

③10月7日(土)(*終了しました)

④10月8日(日)(*終了しました)

⑤10月9日(月・祝)(*終了しました)

各日、午後1時30分より(約1時間)

 

●学芸員によるギャラリートーク

①10月14日(土)(*終了しました)

②10月21日(土)(*終了しました)

③11月4日(土)(*終了しました)

④11月25日(土)(*終了しました)

各日、午後1時30分より(約20分)

 

【主催】霧島アートの森

【後援】南日本新聞社・MBC南日本放送・KTS鹿児島テレビ・KKB鹿児島放送・KYT鹿児島読売テレビ

 

【作品】

黃 萱《Dark Green Table Lamp (In-House)》2021年

ミクストメディア サイズ可変

(※写真は2021年台湾でのパフォーマンス)

(Photographer: Huang Chang-Chih)

 

黃 萱《Classic Red Armrest Sofa (In-House)》 2019年

ミクストメディア サイズ可変

(Provided by Taipei Fine Arts Museum)

 

黃 萱《Floor Lamp with White Pleated (In-House)》2021年

ミクストメディア サイズ可変

(Provided by Taipei Fine Arts Museum)

 

黃 萱《Pinstripe Mattress on White》 2020年

ミクストメディア サイズ可変

(Photographer: Lai Chih-Sheng)

 

黃 萱《With the wind》 2023年

扇風機・枝 87☓60☓80cm

(Photographer: Lai Chih-Sheng)

 

黃 萱《A small part of Kirishima》 2023年

靴・石 27☓31☓18cm

(Photographer: Lai Chih-Sheng)

 

黃 萱《Kurino bridge +1》 2023年

写真 75☓50cm

(Photographer: Lai Chih-Sheng)

 

 

展覧会フライヤーはこちら

2018/11/03

11/3(土・祝)「第14回霧島アートの日について」

より多くの方に現代美術に慣れ親しんでもらうため,毎年11月3日の文化の日を「霧島アートの日」とし,入園料を無料としています。今回は関連イベントとして,国内外で活躍するダンスカンパニー「んまつーポス」によるワークショップとパフォーマンス,また,霧島山麓湧水マルシェを実施します。マルシェでは,地元の農産物や飲食物の販売,アート・クラフト作品や雑貨の販売,創作ワークショップ等を行います。美しい自然の中で食やアートを楽しみながら,ゆっくりとお過ごしください。

【日時】平成30年11月3日(土・祝)9:00〜17:00(入園は16:30まで)

【場所】鹿児島県霧島アートの森

【主催】鹿児島県霧島アートの森

【内容】

◯んまつーポス 身体表現ワークショップ「だだだだ・だ」

霧島アートの森の環境を生かしたオリジナルダンスムービーを参加者と一緒に制作します。

時間:10:30〜12:00

場所:多目的スペース等

対象:小学生30人程度(要申込,参加無料)

*募集方法等の詳細はこちら

◯んまつーポス ダンス観戦〜今日は霧島アートの森がなぜかスタジアム〜

時間:1回目13:30〜 2回目15:00〜(各回10分程度,申込不要,観覧無料)

場所:野外作品「男と女」の前付近(*雨天時はアートホール)

◯霧島山麓湧水マルシェ

時間:10:00開始

場所:野外園路付近

*小雨実施(荒天により実施できない場合は,当ホームページまたはSNS等でお知らせします。)

【その他】

◯11月3日・4日は栗野岳レクリエーション村周辺で湧水町高原フェスタ(彫刻造形展・チェーンソーアート九州大会2018)が開催されるため,フェスタの会場と本館をつないだスタンプラリーを実施します。これに伴い,入園料が必要な4日は,入園者全員に本館オリジナルグッズをプレゼントします。

◯アートホール内展示室では,写真家下薗詠子「脳内カオス」展と秋のコレクション展を開催しています。(11月4日まで)

* 霧島アートの日のチラシはこちら

『くるん ころん』乳児むけ芸術鑑賞と体験のプログラム

2018/09/15

『くるん ころん』乳児むけ芸術鑑賞と体験のプログラム

〜赤ちゃんとママ・パパに贈るダンスと音楽〜

『くるん ころん』乳児むけ芸術鑑賞と体験のプログラム

 

【開催日時と募集定員】2018年9月15日(土)

* 第1回[1歳未満]10:00〜(約40分)定員10組

* 第2回[1歳〜18ヶ月未満]11:30〜(約40分)定員10組

【会場】鹿児島県霧島アートの森 多目的ホール

【ダンス】勝部ちこ・鹿島聖子(コンタクト インプロビゼーション グループ C.I.co.)

【音楽】蓑茂尚美

【内容】参加者は,美術館の一室で日頃の忙しさから離れ,自由なダンスと音楽に包まれながらゆったりと心身を緩めて赤ちゃんと遊ぶような時間を過ごします。

【準備】動きやすい服装(パンツ系)

【参加料】入園料とは別に1組2,000円(当日会場にてお支払いください)

【申込方法】

霧島アートの森ホームページお問合せ「メールフォーム」若しくは「FAX」または「郵便はがき」にて①〜⑤ご記入の上お申し込み下さい。

 ①ご氏名(赤ちゃん,御同伴者) ②赤ちゃんの年齢・月齢 ③電話番号

 ④メールアドレス  ⑤ご住所 ⑥10:00〜と11:30〜のどちらか

 * 大人のみの方や妊娠中の方もご参加いただけます。事前にご相談ください。

 * 先着順で定員になり次第〆切りますが,キャンセル待ちも受け付けます。

【申込み先】

 鹿児島県霧島アートの森

 〒899-6201鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220

 電話 0995-74-5945 FAX0995-74-2545

 お問合わせ「メールフォーム」はこちら

 * (お問い合わせの種類)は「企画イベントについて」を選択してください。

問合せ先

鹿児島県霧島アートの森または,

コンタクト インプロビゼーション グループ C.I.co.

電話 090-3910-6716 Email:ci@ci-jp.com

 

イベントチラシはこちら

 

【参考】過去のイベントの様子

第10回霧島アートの日「ダンスパフォーマンス2014」を開催します。

2014/11/03

第10回霧島アートの日「ダンスパフォーマンス2014」を開催します。

毎年11月3日の文化の日を「霧島アートの日」と称し、入園料を無料にして、より多くの方々に現代美術に親しみ楽しんでいただくために多彩なイベントを開催しています。今年は、振付家・ダンサーとして注目を集めるコンドルズの平原慎太郎さんが躍動的なソロパフォーマンスを繰りひろげます。

第9回霧島アートの日「霧島アートグッズ・フェア&ダンスパフォーマンス2013」を開催します。

2013/11/03

第9回霧島アートの日「霧島アートグッズ・フェア&ダンスパフォーマンス2013」を開催します。

毎年1 1月3 日の文化の日を「霧島アートの日」と称し、入園料を無料にして、より多くの方々に現代美術に親しみ楽しんでいただくために多彩なイベントを開催しています。第9回目を迎える2013年は、昨年に引き続き、【霧島アートグッズ・フェア&ダンスパフォーマンス 2013】を開催します。

霧島アートの森中高生美術大会2013作品展を開催しています。

2013/10/12 〜 2013/11/10

霧島アートの森中高生美術大会2013作品展を開催しています。

霧島アートの森では、4月23日—9月1日までの期間で行った中高生美術大会2013の作品展を開催しています。県内外の美術部、美術科の生徒たちが描いた力作をぜひ、ご覧ください。

開催期間 平成25年10月12日(土)—11月10日(日)

場  所 霧島アートの森多目的スペース

※観覧無料、別途入園料が必要です。

 

霧島アートの森中高生美術大会について

霧島アートの森中高生美術大会審査結果

 

アート体感ツアー 6/15

2013/06/15

アート体感ツアー 6/15

霧島アートの森の屋内作品を学芸員がご案内。作品鑑賞後、オリジナルの万華鏡を制作します。

アート体感ツアー 6/1

2013/06/01

アート体感ツアー 6/1

霧島アートの森の屋内作品を学芸員がご案内。作品鑑賞後、オリジナルの万華鏡を制作します。